+ + + +

WHAT'S "BMSG"

Mission

– 才能を殺さないために

4 Values

革命的

– 旧態依然を革命する

旧来の日本の芸能界は“しょうがない”“そういうものだから”が君臨しすぎていた。
BMSGは一つの独立した会社として全うに働き、社会の中でのエンターテインメントを意識しコンシャスなクリエイティブをオーバーグラウンドに展開する。クリエイティブ、ナラティブ、コンプライアンス、ガバナンス…社会の“善”を目指すことが悲しくも芸能において革命的でもある。

– 媚びない

素晴らしいクリエイティブを量産し、ファンとの信頼関係を育て、そこに面白みや価値を感じていただいた方々と共創していく。価値を感じていただけないのであればこちらの落ち度なので謙虚に向上に励むのみ。ファン、メディア、マネジメント、プレイヤー、その誰もが仲間であり、過剰に遜る必要もなければ、驕る事も決してあってはならない。

– マイノリティたれ

我々が最初の成功を得たのは、大手事務所様方がコロナ禍で足を止めたその時にTHE FIRSTで踏み出した事であると忘れてはならない。エンターテイメントは逆境でこそ輝くし、チャンスは常識の逆にこそ転がっている。アジア、世界、途方もないように感じるチャレンジも、あの時を思えば現実のただ一歩向こう側でしかない。踏み出すのだ。

– 共鳴を生む

日本一会社のマーチャンが売れている芸能事務所であるという事実を有り難く受け止めよう。
他のオーディションではなく、起業したて、実績ゼロの会社に賭けてくれた才能たちが産み出した現象を受け止めよう。
我々は社会が必要としているエンターテイメントを確実に作り出している。それを感じてくれている数多の仲間と共に時代を作ろう。

真面目

– 誠実である

たった一つのメールが、チャットが、ラインが、請求書が、経費が、会社の信頼を失墜させる危険を忘れてはならない。すべての案件の向こう側には大勢の人間がいらっしゃるし、先方がこちらのことを考えてくださった時間に報いることは健全な会社であるために必要なスタートラインである。

– 健康的である

マーチャン、ライブ、MV、ストリーミング、CD…全てのビジネスは、必要なものでなくてはならない。自社にとって、関係他社にとって、ファンにとって、アーティストにとって。そのどこかに歪みが生まれているならば足を止めて考えるべきだ。
そして同時に、怪我や病気を忍してはならない。あなたの心身の健康より大切なものは、あなたの世界においては存在しない。

– 雑な仕事の振り方をしない

全ての人間に、24時間という等しい時間しか用意されていない。あなたが楽曲をリリースした時、ライブを行う時はおろか、メールやチャットを送るその瞬間から、受け取る側の時間を奪うことに自覚的であるべきだ。
受け取った側の人間が気持ちよく仕事を出来るように、パスをする側が最大限の配慮を払う必要がある。

– 本気で遊ぶ

全ての文化は、遊びから生まれている。エンターテイメントに触れたその瞬間、ヒトとして全力で楽しもう。

想像力

– 性差や立場の差に自覚的にいる

BMSGは、“男らしい”“男のくせに”“女として”“女だから”のようなジェンダーを理由にした会話を禁止する。
また、性差や立場によって無自覚に自分が有利な立場であること、またその時に虐げられる他者の気持ちがあることを常に配慮すること。エンターテイメントは全ての弱者を救えるものでなくてはならない。生み出す立場の我々の意識の向上は強く求められる。

– 会話のその後をイメージする

あなたが今した会話は、直後からあなたが話した言葉としてその人の中で生き続ける。行動を示唆することもあるし、命令として介在することもあれば、傷として残ることすらもある。また、その全ては相手の上司、部下、同僚や友人、どこかに伝わっていく事を想像しよう。
逆に、あなたが生んだたった一つのアイディアが、海を超えて世界中から称賛されることもある。あなたの口から出した言葉に責任を持てるのは、価値を生み出せるのは、あなただけだ。

– 風通しを意識し、言い出せない人を作らない

我々は、全員で動いている。誰かの不安や不満は組織の中で病気として育っていってしまうし、ルーキーの言葉でイノベーションが全体に起こることもある…実際に過去にBMSGであった事である。
上長の一番の仕事は責任を持つことで、抑制することではない。誰もが気軽に発言できて、ここが居場所であるということを皆で確認しあおう。また、そうでない人がいれば助けよう。あなたはその瞬間に助けられている。

– 決めつけない

あなたの思考は、今までの経験、生まれ育ち、嗜好品、全てによって育まれているので、全く同じ人生を歩んだわけではない他の誰かから見れば、必ず!偏っている。
“こうあるべきだ“”昔はこうだったのに“そう思ったときは、他者に不満を感じる前に、自分が自分にかけているバイアスを感じ、省みよう。

成長欲

– お金よりも質(量より質)

我々は資本主義の中で生きているので、お金のことは無視できない。だが同時に、お金のために生きていないという事を思い出すべきだ。BMSGは、全ての才能を殺さないために、そして本質を捉えた音楽やエンターテイメントを生み出すために存在している。利益の前に考えるべきは、それが我々の生み出すエンターテイメントや創出者の為になっているかどうか、だ。

– トライをする

エラーを恐れてはならない。今までたくさんの”あの時こうしていれば“があった事をあなたは知っているはずだ。失敗の責任は日髙が持つので、 やるべきだと思ったら上に突き上げよう。また、責任を与えられたらその責任は言い換えると”自由“である事を知ろう。あなたの考えるアイディアやチャレンジを、我々は、そしてこの世界は欲している。

– その失敗を反省をする

トライをすればその分エラーは生じてしまう。上司に却下されるかもしれないし、世の中に全く受け入れられないかもしれない。もしそれが所属アーティストに不利益を被らせる事であれば日髙もさすがに叱咤するかもしれない。
それでも、その失敗からあなたが得るべきは”チャレンジしない事“ではない。”次に同じ失敗を自分や他の仲間がしないための知見”である。成功以上の失敗をあなたがフィードバックしてくれれば、その失敗は成功を超える。

– あきらめない

マジで意外と本気で粘ったらなんとかなる。